アンチ巨人の人たちって、自分の球団で選手を育てようとせず、FA制度や逆指名制度を作り、金にモノを言わせて自分たちに有利になるよう、完成された選手を仕入れたりすることに腹を立てているんだと思うんですが、どうでしょう?
最近は、巨人ファンの中にもそういった部分が行き過ぎていると感じ、ファン離れしていっていると聞きますが、兄やんは巨人ファンではなくてカープファンなので、そこのところはよく分かりません。
球団の営業努力や、ファンサービスなどによってお金を使って選手を補強したりすること自体は悪いとは思いませんが、巨人の場合はある種の既得権益を持った上で、金にモノを言わせているのが問題だと思います。
ただ、アンチ巨人の人たちでも、実際の社会ではこういった巨人のような体質で、言っていることとやっていることが違うじゃないか!と思う今日この頃です。
今日はキレ気味スタートはやめて、いつもなら最後にもってくるものを先に言ってしまえば、こういった言動を心理学的には確か、自分の性格や内面の嫌いな部分を投影している、というようなことを聞いたことがあります。
自分が嫌いな人間というのは、自分自身の表には出さないけど、内面にある嫌な部分が表に出ている場合に、「嫌い」と判断する、というものやったかな?確か。
兄やんの記憶があやふやで、あえて調べようともしないので多少違いがあるかもしれませんが、もしそうなんだったとしたら、実際の社会での自分たちの行動に後ろめたさを感じ、アンチ巨人になっているのかな~?と思いたいです。
もしかしたら、自分たちがそういった状態にある、ということに気付いていなくて、無意識のうちに巨人と同じようになっているんだとしたら、この記事を読んだことを機に、少しずつでも変わってくれれば、と思います。
巨人がなかなか育てた選手を使わないでいますが、社会では新入社員などに対する扱いがそれに当たります。
これは、企業の姿勢もそうですが、そこで働く新入社員にとって上司に当たる人の対応も同じです。
露骨に新卒で社員を採らずに、ヘッドハンティングなどによってでしか人材を採らないような会社ばかりではないですが、「新卒で入ってきた社員を育てる」という観念を忘れてしまった会社、大人が多く感じます。
もちろん、業種にもよりけりなので、一概に全てそうするべきかといえば違うのですが、新卒で採る枠も少なく、経験のない中途採用も採らないという状態が長く続いています。
企業側からすれば、中途採用で採るならデキる人間を採りたい、というのは分からないでもないのですが、社員で働こうと思っていても、採用してくれるところがなかなかないため、派遣やフリーター、ニートになる人が増えている、ということを考えて欲しいと思います。
派遣やフリーター、ニートの中には、悪意のあるマスメディアによって作られたイメージの、安易に目先のことしか考えない人間も確かにいます。
一般的に、派遣やフリーター、ニートを批判する人たちは、こういった人たちしか見てないと思うのですが、派遣やフリーターやニートは、みんなこういう人間というような考えを持っていると思うんです。
実際には、就職口からもれてしまったために、派遣やフリーターになり、新卒の採用をする時期にもう一度面接を受けるも、採用されないことが続き、諦めの胸中からニートになる人もいます。
で、大人たちは、自分たちの頃とは全然状況が違うのに、自分たちの頃と同じ感覚で、
「ちょっとアカンかったくらいで諦めるな」
といったような、無神経な自己満足でしかない言動により、若者のやる気を殺いでいるのです。
いわゆる、「※空白の10年」と言われる期間に新卒で就職をすることになった人たち、もしくは転職することになった人たちというのは、彼らの親や、それより前の人たちと比べれば、就職に至る窓口は限りなく狭まっているのですが、「空白の10年」が何なのかも知らない大人に限って、批判を繰り返しています。
※一般的に、経済面におけるバブル崩壊後の10年を指すが・・・
それを裏付けるかのように、リストラを受けたりして、再就職ができない働き盛り、もしくはそれ以上の年代の人たちが、経済的不安を胸に、自殺するケースが依然として多く存在しています。
大人でも自殺してしまうくらいつらい状況にあるのに、それを知らない、知ろうともしない無責任な人たちが、若者をさらに追い詰め、同様の理由で自殺する若者も増えているのが現状です。
若者の自殺の数は50代に比べれば少ないですが、自殺率、若者の死亡原因を見れば1位が自殺ということを考えれば、ただでさえ少子化によって、世界初、人口が減り始めた日本において、もっと問題視するべきじゃないでしょうか?
決して、簡単な問題ではないですが、1人ひとりが問題に対する認識をしっかりと持つことが重要じゃないかと思います。